ミアヘルサ保育園ゆらりん椎名町ブログ

2025年度 すくわくプログラム

2025年度 すくわくプログラムの活動報告です。

テーマは『光』

設定理由

自然の光がたくさん入る明るい保育室で活動している当園の環境から『光』をテーマとして設定しました。
日頃の制作活動の際にも、光が当たって変化する様々な現象に興味を持っている姿が見られます。
子どもたちの『光』への関心がさらに深まることを期待してこのテーマを選びました。

活動スケジュール

令和7年9月1日~令和8年3月31日

活動のために準備した素材や道具、環境の設定

  • ㈱サイエンスエンタテイメントへサイエンスショーを依頼した
  • 懐中電灯(ライト)、セロハン、マッキーペン、画用紙、模造紙など

探究活動の実践

  1. 講師によるサイエンスショー(虹をつくろう)・・・サンキャッチャーづくり⇒身近な公園での光探し
  2. ペットボトルでの水族館作り(2クラス合同)
  3. 室内での光あそび(光る杖づくり・カラーセロハンで光遊び)
  4. 光る家(秘密基地)づくり(2日間)

活動中の子供の姿・声、子ども同士や保育者との関わり

1.サイエンスショー~サンキャッチャー

外部講師(チャーリー先生)によるサイエンスショーを通して身近にある光や色に興味を持ち、5・4歳児や友だちとの発見を共有していった。
晴れや曇りの日・室内でも虹ができることや色が重なり光が当たることで綺麗に影ができることを発見していた。

様々な発見からイメージが広がり、戸外での光の見え方に興味を持つ姿が見られた。

2.ペットボトル水族館

ペットボトル・カラーセロハン・すずらんテープ・ライトを使い水族館を作った。
自分が作る魚などがどのように見えるかを楽しみに作っていた。
完成後は壁などに向けて光らせ光を観察したり「ライブみたい!」と楽しんだり、保育室のどこに置けば光がよく見えるか確かめたりする姿が見られた。

3.魔法の杖づくり

子どもたちから様々なアイデアや提案が聞かれるようになり、クラスごとの活動を行った。
カラーセロハンやカラーペーパーなど様々な素材を準備し、光遊びを行った。
ペットボトル水族館の活動で作った光るペットボトルが好きな映画に出てくる杖みたいだという子どもたちの声から魔法の杖を作ることになり、意欲的に取り組む姿が見られた。
完成後はライトを当て、影や色が映る姿を楽しそうに見ていた。
カラーペーパーは光を通さないことや光の見え方の違いに気付くなどの発見があった。
『蓄光』という意味も理解し説明することができるようになった。

4.光の秘密基地

蛍光絵の具を黒い画用紙に塗り様々な絵を描いたものをダンボールに貼り付け組み立て、白いカラーポリに絵を描いたりカラーセロハンを貼り付けたりしたもので組み立てた段ボールの屋根を作り『秘密基地』を作った。
完成後はライトや今まで作った物を持って中に入りどう見えるか確かめた。
部屋の明るさで光の感じ方や光によってできる影の見え方の違いや、光を通して自分の作品を見たときの作品の印象の違いなどに気付き、イメージを広げながら楽しく取り組んでいた。
様々な方法で光について知ることができた。

振り返り

普段の活動の中で光が当たって変化する現象に興味を持つ姿が見られたが、活動を広げることはできていなかった。
今回の取り組みを通して「こうしてもいい?」「こうしてみたい」と自ら提案する姿や大人にはない発想でイメージを広げる姿を見て様々な素材を準備し、環境を整えることの大切さに気付いた。
また、子どもたちの声に耳を傾け、「何でだろう?」「不思議だな」と思ったことには納得できるよう探究する場を作っていきたいと思う。