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6月 ゆらりんだより
歩道の紫陽花がきれいに咲きだしましたね。でも太陽の下の紫陽花になっていて少しかわいそうな気もします。また、子どもたちが伸び伸び散歩して遊べる良い季節のはずなのに、暑さのあまり帰りの道中は歩行がゆっくりになってしまう子もいるようです。こまめな水分補給を心がけ、子どもたちを見守ってまいります。今月の後半にはプール開きなので、梅雨と重ならずに水遊びを思い切り楽しめるような気候となるといいですね。
◆前回は親業の目指している3つの柱について紹介いたしましたが、今回はこの【聞く・話す・対立を解く】について考えてみたいと思います。
①聞く(子どもの声を聞く)
子どもが本心で話せる環境が家庭にあるということは、とても素晴らしいと思います。そして子どもが何か問題を持って悩んでいる時に親が解決するのではなく、子どもの声を聞きながら、最終的には子どもが自分で解決できるように親は手助けをすることで、子どもの社会性が育まれるのだと思います。また、子どもは様々な危険信号を出しています。赤ちゃんで喋れない時は泣くことで信号を出しますが、成長してくると、言葉で言えるからと大人は思いがちなので、子どもの心の声を聞き逃してしまうこともあります。保育園では日々、子どもたちを見守りながら普段と異なる様子を見逃さないよう子どもたちと会話することも大切にしております。
②話す(親の気持ちを話す)
親は子どもの気持ちを聞くだけではなく、人生の先輩として、また一人の人間として子どもに伝えたいこと助言したいことをたくさん持っています。そのため子どもに対して様々なことを伝えているのだと思います。しかし、一方的に押し付けてしまっては子どもの心の扉を閉ざしてしまうこともあります。子どもも一人の人間として自尊心を持っているからですね。
③対立を解く
子どもの欲求と親の気持ちがそのままでは折り合わないような場合、どのように解決するかが問題です。子どもは自分の意思を持つと同時に独立した欲求を持つようになります。そこで、親がこうあるべきと思うことと、子どもがこうしたいと考えることが対立する時があります。皆さんのご家庭でも一度はあるのではないでしょうか。親が一方的に意見を押し付けるのではなく、また、子どもの欲求にいつも応えてしまうのではなく、親も子も納得できるように解決することが大切です。子どもの思いを尊重してあげたい親心は大事ですが、子どもの思いはまだまだ自分優先です。大人が子どもの気持ちを受け止めながらも、まずは近い将来就学先で困らないような社会性を身につけられるように、軌道修正してあげることが大事なのではないでしょうか。