おたよりinformation
7月の給食だより
便秘予防の食事のポイント
1,1日3回、規則正しく食べる
決まった時間に食事をすると腸が活発になります。特に朝食は胃腸の働きを良くします。
2,食物繊維を摂取する
食物繊維には便のカサを増やす不溶性と便に粘性を与える水溶性の2種類があります。
不溶性2:水溶性1が理想的なバランスです。不溶性ばかりになると大腸内で便の水分が吸収
されますます硬くなってしまい逆効果になります。
○水溶性食物繊維:果物、芋類、野菜類、海藻類、大豆、大麦、ライ麦など
○不溶性食物繊維:大豆、ごぼう、穀類、豆類、きのこ、小麦、シリアル、こんにゃくなど
3,発酵食品を補う
発酵食品は毎日とり入れると腸内が酸性になり腸内環境を整える善玉菌が増えて活性化します。
○納豆、みそ、しょうゆ、かつお節、チーズ、キムチ、ぬか漬けなど
4,良質の油を利用する
べに花油・オリーブオイル・なたね油・こめ油に多く含まれるオレイン酸は象徴で吸収されず大腸を刺激するため腸が活発になります。また、硬かった便を柔らかくします。
5,その他に
ネバネバ食材(オクラ・めかぶ・納豆など)は水溶性が多い。
オリゴ糖を含む食材(ごぼう・玉ねぎ・アスパラなど)や抗酸化作用のある食材(しょうが・キャベツ・人参・豆類など)は腸内環境を整えます。