ほけんだより　2024年2月

寒い日が続きますが、今年度も残り2か月になりました。
休みの日には家にこもりがちになりますが、冷たい空気に触れることで自立神経は鍛えられ、病気に負けない身体を作ります。
天気のいい日は、積極的に外遊びを楽しみましょう。

この時期に気を付けたい子どものスキンケアについて

冬は空気が乾燥して、肌のかさつきが気になる季節です。
子どもの肌は大人と比べて皮膚が薄く、皮脂が少ないのが特徴です。
皮膚のバリア機能が弱く乾燥しやすいので、普段からのスキンケアがとても大切です。

保湿剤・保護剤の種類

ヘパリン類似物質製剤

水分子を引き寄せて保持する「保水性」があり、皮膚の奥深くまで浸透させる高い保湿効果があります。
そのため皮膚科で処方されることも多いです。

白色ワセリン、プロペト

白色ワセリンより純度が高いものがプロペトです。
油脂性で、肌の表面に膜をはり、保護をしてくれる効果があります。
ややベタつきが強いのが特徴です。

尿素製剤

尿素クリームは水分保持量を増加させる効果があります。
また角質の溶解剥離作用を示し、ガサガサした皮膚を滑らかにします。
肘やかかとの固くなり乾燥した部位に使用すると良いです。

☆肌トラブルが気になる時は専門医への受診や、肌に合った保湿剤を使用することをおすすめします。

2月の保健行事予定

身体測定

ひよこ： 2/6（火）

りす： 2/8（木）

こあら： 2/13（火）

ばんび、ぱんだ、きりん： 2/27（火）

園医健診

2/29（木）15:15～ ※0～2歳児対象