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2月 給食だより

もうすぐ立春を迎え暦の上では春になりますが、まだまだ寒い日が続いています。給食室では、季節感やこの時期ならではの楽しみを子どもたちに感じてもらえるような取り組みをしていきたいと思います。給食ではぶりや大根、ブロッコリー、オレンジなど2月が旬の食材をたくさん使った料理を提供します。また、食育活動では節分にちなんだ活動を予定しているクラスもありますので、楽しみにお待ちください。

節分と大豆について

2月3日は節分です。豆まきでは邪気払いのため「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまきます。豆まきで使用する大豆は「畑の肉」と言われるほど良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。また、様々な食品に利用されていて、みそやしょうゆ、豆腐、油揚げ、納豆、きなこなど、いずれも私たちの食生活に欠かせない食べ物ばかりです。節分をきっかけに大豆製品使った料理を積極的に食卓に並べてみてはいかかでしょうか。

※豆まき用の豆は、子どもには硬くてかみ砕けずのどに詰まりやすいため、窒息や肺炎を引き起こす危険性があることから、5歳以下の子どもは食べないよう推奨されています。

参考文献:消費者庁https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20220128/

 

鬼まんじゅう

節分メニューのおやつとして提供をします。愛知県の郷土料理で、角切りにしたさつまいもから鬼のツノや金棒が想像されるため、この名前がつきました。

【材料(4人分)】

・さつまいも…200g・小麦粉…100g・砂糖…20g・塩…ひとつまみ

【作り方】

①さつまいもの皮をむいて1cm角に切り、水にさらしてアクを抜く。水気を切って砂糖をまぶし、10分間おく。
②①のさつまいもに小麦粉、塩、水を入れて混ぜる。
③クッキングシートにスプーン2~3杯分ずつ③の生地をのせる。
④蒸し器に濡れ布巾を敷き、③のシートを置いて、15分蒸してできあがり。