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1月 給食だより

新年!あけましておめでとうございます!!静かだった園内も子どもたちの笑顔と楽しげな声であふれています。久しぶりの登園にそわそわしつつ、お正月や冬休みの思い出を話す子どもたちの表情はキラキラしていて、私たち給食室の先生たちも元気を分けてもらっています。

朝ごはんは体の目覚まし!

エネルギーは私たちの生活の中のあらゆる場面で必要です。体(細胞)は少しずつ入れ替わっているので、エネルギーや栄養が少ないと体の機能が低下して疲れや病気になりやすくなります。寝ている時もエネルギーを少しずつ使っているため、目覚めた後の体の中のエネルギーは少ない状態です。朝ごはんを抜いてしまうと「お腹空いたな。」といつもより元気が出なかったり、イライラして怒りやすかったりと気持ちが抑えられない場合もあります。エネルギーは体を動かすことはもちろんですが、脳や気持ち(気分)にも大事です。朝ごはんに食べた食材のエネルギーは、体の体温を上げて一日の活動をするための準備や体内のリズムを整えます。またしっかり朝ごはんを食べることで、胃腸が動き出すようになりスムーズな便意を促します。朝ごはんは体にとって一日の始まりを知らせてくれる目覚まし時計のような役割を持っています。

バランスの良い朝食のポイント

①炭水化物…集中力アップのために、大切なエネルギー源!(ごはん・パン・芋)

②たんぱく質…体内時計をリセット!朝の体温を上げて体を目覚めさせよう!(納豆・卵・魚・牛乳・乳製品)

③ビタミン、ミネラル類…体に活力をつけよう!(野菜・果物)

 

では、ポイントを踏まえて朝食を考えてみましょう。

例えば…

①の中から食パンを選び ②の中から牛乳を用意します。後は③の中からバナナを選びます。その三つでバランスの良い朝食になります。もし牛乳が苦手なら②の中のヨーグルトに③のバナナを加えてバナナヨーグルトも美味しそうですね。もし、①でごはんを選んだら②では納豆、③ではトマトにして納豆ごはんとトマトサラダはいかがでしょうか?「一日三食しっかり摂り、栄養バランスの良い食事」は理想的ですが、続けるためには無理は禁物です。朝はとても忙しいですが実はとても大切なので出来るところから始めましょう。