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12月 給食だより

今年も最後の月になりました。この時期は何かと忙しく、朝晩の冷え込みや空気も乾燥してくるので  風邪をひきやすくなります。体調に気をつけて、クリスマスや新年を元気に迎えられるといいですね。

 

偏食克服のための5つのポイント

子どもがモリモリごはんを食べてくれると、お父さんお母さんも作り甲斐がありますよね。先月の給食だよりで偏食について掲載させていただきましたが、どうやったら好きな食べ物を増やせるのか、偏食克服のための5つのポイントをお伝えします。子どもの意思を尊重することで、最初は食べる量が減ってしまうかもしれませんが、あまり心配せず、まずはママやパパがどっしり構えて、長い目で見て取り組みましょう。

①同じメニューを一緒に食べよう

お父さんお母さんが美味しそうに食べる姿を見て、“その気になる”ことが苦手な食材を克服するきっかけになることもあります。

②混ぜて食べさせない

ピーマンやにんじんを細かく刻んでハンバーグやカレーに混ぜる...。子どもに苦手な食材を食べさせるためによく使うテクニックですが、素材の味がわからない状態で食べることができても、好き嫌いを克服したとはいえません。特に離乳食や幼児食の時期は、素材の味や食感、匂いを覚えさせることが大切です。

③見た目が楽しいと食欲アップ

子どもは、かわいいものや楽しい雰囲気のものに惹かれます。野菜の型抜きや皿の代わりに弁当箱に詰めるなど目先を変えてあげるだけでも十分効果があります。

④“ひとくち”からはじめる

苦手な食材をまずは“ひとくち”の量を皿に盛り、「食べてみる?」と声をかけます。ただし“ひとくち”が食べられたからといって皿に盛る量をいきなり増やさず、最初はやや少ないくらいの量を盛りつけて“おかわり”を経験させることで、子どもに「食べられた」という自信をつけさせてあげましょう。

⑤自分で作ったものはおいしい

自分が育てた野菜やお手伝いした料理となると、子どもたちの食べる意欲は一気に高まります。ご家庭でも野菜を洗ってもらう、サンドイッチに具をのせてもらうなどの簡単なお手伝いをさせてあげてください。一緒に作ることで料理のおいしさが倍増するはずです。

12月22日は冬至です

今年は1222日が冬至です。1年で最も昼が短くなる冬至。運がつくとして「ん」のつく食べ物のかぼちゃ(なんきん)を食べます。この日にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれます。また、ゆず湯はゆずの強い香りで邪気を払うとされています。ゆずの成分が血行をよくし、風邪を予防します。