おたよりinformation
6月の保健だより
気温が上昇し、ムシムシとしてきました。梅雨の時期に入ると保育室の室温、湿度が高くなってしまいます。快適な温度に調節し、着替えや汗をこまめに拭きながら不快な思いをしないよう配慮していきます。
5月のゆらりんの様子
突発性発疹・・・1名
長引く鼻水や咳、突然の高熱のお子さんが多かったです。また、先月に引き続き下痢や嘔吐の症状のお子さんもいました。症状が出現しましたら様子を見ず、早めの受診をお願いします。 感染の疑いのある汚れ物は感染予防のためそのまま袋に入れてお返しします。ご了承ください。
夏に流行する感染症について
手足口病
手・足・口に発疹ができる病気で夏に流行することが多く、唾液(よだれ)や便を介して感染します。主な病原はコクサッキーウイルスとエンテロウイルスで、手のひら、足の裏に平らな楕円形の赤黒い水疱のような発疹が出現します。 ひじ、ひざ、おしりにも発疹が出ることがよくあり、発疹は数日で茶色くなって吸収されます。また口の中に直径 2~3 ミリの口内炎が多数出現します。治療は対症療法が中心ですが、口内炎の痛みのために食欲が落ちて点滴が必要となることがあります。通常は自然に治る病気なので、水分がとれていれば心配はいりません。登園の目安は、発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること です。(保護者記入の登園届が必要です。)
ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナは、発熱とのどを中心に赤みを帯びた水疱、あるいは潰瘍を特徴とし、夏に流行する子どもの急性ウイルス性咽頭炎です。 流行性のものは特にA群コクサッキーウイルスの感染によるもので、感染経路は接触 感染を含む経口感染と飛沫感染です。治療は通常は対症療法のみで、時に脱水に対する点滴が必要なこともあります。登園の目安は、発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれることです。(保護者記入の登園届が必要です。)
*5月の手洗い指導を行いました
乳児クラスは手洗いの歌を流しながら、保育者と楽しく手を洗いました。あわあわになった手を見ながら嬉しそうに洗っていました。幼児クラスは、お子さんから「菌の名前が知りたい。」とのリクエストがありました。手足口病はエンテロウィルス、ヘルパンギーナはコクサッキーウイルス、その他は感染経路や症状などを学びました。とても難しかったと思いますが、真剣に聞いていましたよ。洗い方も丁寧にできていました。今後も楽しく学んでいきます。
おしらせ
・身体測定
もも・・・6月3日(月) すずらん・・・6月5日(水) さくら・・・6月7日(金)
すみれ・・・6月12日(水) ひまわり・・・6月10日(月) ゆり・・・6月14日(金)
嘱託医による健康診断(もも、ゆり)・・・6月4日(火)
もも組の2回目は決まり次第掲示いたします。(5月の全園児健診に欠席されたお子様も上記の日程で行います。)
嘱託医による歯科検診(全園児)・・・6月21日(金)