おたよりinformation

9月保健だより

今年も記録的な暑さとなりました。夏の疲れがたまるころだと思いますが体調はいかがでしょうか。季節の変わり目は特に、睡眠が不足しないよう早寝早起きでリズムを付けていきましょう。まだまだ暑さは続きますので体調管理に努めてまいります。

8月のゆらりんの様子

手足口病 8名  RSウィルス1名 ヘルパンギーナ 1名

手足口病が流行したほか、咳、鼻水、突然の高熱のお子さんが多かったです。早めのお迎えや受診にご協力頂きありがとうございました。

登園届けの変更について

ヒトメタニューモウィルス感染症が追加されました。

ヒトメタニューモウイルス(hMPV)は風邪の原因の一つです。大部分は風邪で終わりますが、乳幼児や高齢者では重症化して気管支炎、細気管支炎や肺炎などを起こすことがあります。この点はRSウイルス感染症と一緒です。生後6ヶ月頃から感染して、2歳までに50%、10歳までにほぼ全員が感染し、その後も繰り返し感染することが知られています。迅速診断があります。

登園の目安:呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと。

 

爪の働きとケアについて

お子さんたちの爪の様子

虫刺されからかゆくて掻いてしまったり、お友達に爪が当たってしまう場面もありました。また、足の爪の一部が剝がれそうになっていて、痛みもあるため絆創膏で保護したこともありました。乳児クラスのお子さんの爪は柔らかいため、伸びていて、ものにあたると爪が切れてしまうケースがありました。

 ◇爪のケアポイント

◎爪が長いと爪の下にばい菌がたまりやすいです。また、爪がお友達にあたってけがのもとになるので伸びたら切りましょう。目安としては、1週間に1回位です。 お風呂上りなどは、爪がやわらかくなって、切りやすくなります。⇒毎週土曜日は爪切りの日など、親子でスキンシップの一つとして取り入れたいですね。

◎爪を切る時の長さの目安は、指の先端に合わせ、爪先の白い部分が少し残る程度。指の形に沿って切る。爪は指先を保護するとともに、指先に加わる力を支える役割があり、適切な状態を保たないと、日常の 動作が不自由になります。

◎切り過ぎにも注意しましょう。 切りすぎた爪は伸びるときに皮膚にくい込むことがあります。これは皮膚を傷つけ、傷口からばい菌が入りとびひ等、皮膚のトラブルの原因にもなります。

◎特に足の爪は巻き詰め予防にも、両端を切り取らないスクエアカットが望ましいです。