おたよりinformation

8月の保健だより

7月中旬ごろまで気温の低い日が続きました。楽しみにしていたプールが始められず、寂しい夏の始まりだったのではないでしょうか。ようやく暑くなりそうですが体調はいかがですか?まだ暑さに慣れていないこの時期は熱中症の危険が高くなりますので、気温、水温、水遊びの時間に注意しお子さんの顔色、汗のかき方や自覚症状を見ていきます。天候によっては水遊びを中止することもありますのでご了承ください。

7月のゆらりんの様子

手足口病・・・17名、マイコプラズマ肺炎・・・1名、突発性発疹・・・1名

乳児クラスで手足口病が流行し、ご心配をおかけしました。早めの受診や病児保育の利用などご協力ありがとうございました。その他には発熱や鼻水、咳など夏風邪の症状のお子さんが多かったです。感染性の強い疾患もありますので、症状がありましたら引き続き早めの受診をお願いします。

子どもの誤飲事故について

食べたり飲んだりしてはいけない物を口にして健康被害を起こす、子どもの誤飲事故が後を絶ちません。事例や園での取り組みをご紹介します。

・ 0~3歳では、主にピーナッツや節分の豆などのナッツや豆類などの食物です。

・ その他、あめ玉(グミ、キャンディー)、果物や野菜(りんご、ぶどう、ミニトマ ト、たくあん)、お菓子(団子、カップゼリー)など、口に入るサイズのものは何でも事故の原因になります。 •

・4歳以降では、歯の詰め物や小さいおもちゃ(例:ビー玉やプラモデルの部品)などの食物以外が多くなります。

(日本医師会ホームページより)

〈玩具等による窒息事故を防止するために 〉

・誤飲チェッカーを用いて玩具の点検を行っています。おままごとなど小さい玩具は一人で遊ばないようにしています。職員間で過去の誤飲事故の事例を検討し、救急法を学んでいます。

・誤飲チェッカーとは・・・子どもの誤飲や窒息を予防するために開発されました。乳幼児の口腔を計測するなど科学的な数値を求めて制作されたものです。

*事務所に実物がありますのでご覧になりたい方はお声かけください。

4、5歳クラス対象に体の仕組みについて学びました。

「頭はなぜ固いの?」「関節・筋肉とは?」「細かい動きができるのはどうして」「お腹にある臓器」について学びました。解剖的な内容を学んだあとに、遊び中に起こりやすい怪我についてイラストなどを用いながらわかりやすい言葉で説明しました。足の力は強いことから、少しの力で蹴ったとしてもお友達にあたってしまったらどうなるのか質問しながら進めていきました。戦いごっこで遊んでいる姿も見られますので、どうして怪我につながるのか説明することで大きな事故を予防していきたいと思っています。そしてお友達の体も大切にすることをお約束しました。真剣に聞いてくれましたよ。幼児クラスのお子さんたちは体に関する内容は大好きな様子ですので、継続して行っていきます。

おしらせ

・身体測定

もも・・・8月2日(金) すずらん・・・8月13日(火) さくら・・・8月9日(金)

すみれ・・・8月14日(水) ひまわり・・・8月16日(金) ゆり・・・8月19日(月)

嘱託医による健康診断(もも)・・・8月20日(火)、8月27日(火)