おたよりinformation

7月の給食だより

まだまだ梅雨の時期ではありますが、暑さも日々増していき、本格的な夏の季節が近づいてきました。そんな中、子どもたちは梅雨の湿気も夏の暑さも吹き飛ばすほど元気いっぱいに過ごしています。最近では、みんなでダンスを踊ったりと楽しそうな姿が見受けられ、私たち職員も元気をもらっています。子どもたちが毎日元気よく過ごすためにも、私たち調理スタッフが安全・安心でおいしい給食を提供していきます。

 

夏バテ対策

バランスの良い食事

食事は夏バテ対策として大変重要な役割を担っているため、1日3食しっかりと食事をとることが大切です。特におすすめな食品として、肉や魚、卵などのたんぱく質を多く含む食品があります。たんぱく質は身体をつくるエネルギーの源であり、疲労回復や良好な体調を保つ働きもあるため、夏バテ防止に効果的です。また、夏に旬を迎える夏野菜は水分やビタミン、ミネラルが豊富なため、汗をかいたときに失った水分やミネラルを補給することができ、夏バテ対策におすすめです。

水分補給

夏はいつも以上に沢山の汗が出るため、喉が渇く前にこまめな水分補給を心掛けましょう。その際、糖分を多く含む市販のジュースではなく、水や麦茶、スポーツドリンクを中心に水分補給を行うとより良いです。一方で、冷たい水分の摂りすぎは胃腸に負担がかかり食欲不振を招くことがあるため、飲みすぎには注意をしましょう。

規則正しい生活

バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠をとり、朝型の生活リズムを心掛けましょう。

 

ご飯の配膳位置

ご家庭ではご飯をどのように配膳していますか?先日、クラスへお昼ご飯を食べている様子を見に行った際、「お野菜はごはんの上に置くんだよ」という子どもたちの会話が聞こえてきました。では、実際はどの配膳位置が正しいのかご説明します。一般的なご飯の構成として「一汁三菜」が有名ですが、大泉学園保育園では基本的に「一汁二菜」の構成となっています。この時の「一汁」は汁物1品、「二菜」はおかずとなる主菜と副菜が1品ずつあることを示していて、これに主食を加えた4品でワンセットとなります。

【主食】…左下

ごはんや麺などの食品を使用し、炭水化物を補給します。

【主菜】…右上

肉や魚、卵、大豆製品などの食品を使用し、たんぱく質を補給します。

【副菜】…左上

野菜や海藻などの食品を使用し、ビタミン・ミネラルを補給します。

【汁物】…右下

みそ汁やスープなど、汁気の多い一品で水分やビタミンを補給します。

 

子どもたちの話していた内容は大正解!野菜いっぱいの副菜は主食であるごはんの上に配膳します。また、園では果物と麦茶もプラスして提供しています。一汁三菜、一汁二菜を意識すると、栄養バランスも整いやすいためおすすめです。ご家庭で配膳をする際の参考にしてみて下さい。

 

土用の丑の日

7月21日は土用の丑の日です。土用の丑の日といえばウナギが有名ですが、実はウナギ以外にうどんや梅干しなどの「う」のつく食べ物を食べることも健康に良いと言われています。この日は季節の変わり目で夏バテや体調不良が多くなる時期ですが、食事から栄養を摂り暑さに負けない身体づくりをしていきましょう。

 

今月のイベントと食育活動

ももぐみ:手遊びを通して果物を知る

すずらんぐみ:遊びを通して野菜を知る

さくらぐみ:美味しいトマトができるまで

すみれぐみ:とうもろこしを知る

ひまわりぐみ:夏野菜を知る

ゆりぐみ:夏野菜がどのようになっているのか考えよう