9月の園だより

まだまだ日中のセミのにぎやかな合唱が聞こえてきますが、ツクツクボウシの声が聞こえ始めると夏の終わりも近づいたなと感じますね。

夜になるとコオロギやスズムシの声も聴かれるようになってきて、少しずつ秋の訪れを知らせてくれているようです。

しかし、まだまだ暑い日が続きそうなので子ども達と夏の余韻に浸りながら、今日も好きな遊びを見つけて楽しんでいます。

9月29日は中秋の名月です。縁側に置かれたテーブルの上にススキ・桔梗などの花と一緒に秋の果物や衣かつぎ、サツマイモ、栗、おだんごが並び「十五夜」の夜がやってきます。

満月を見ながらゆとりのある生活を送りたいと思う今日この頃です。

また、子ども達とおつきさまにまつわるお話も楽しみたいと思っています。

暑さが落ち着いてきたら、虫の鳴き声を探したり、身近な草花に触れたりして、子ども達と秋の自然に親しんでいきたいと思います。