おたよりinformation

5月の給食だより

発酵食品にはこんなにいいこといっぱい

発酵とは微生物が食品の成分を分解することで起こる現象です。

もともとは大切な食材を長期保存する努力から生まれました。

発酵食品には様々な健康効果があり、がんや生活習慣病の予防に効果があるとされています。

 

子どもたちに食べてほしい発酵食品

1.納豆

大豆の栄養をより効果的に吸収できる食品。

血栓を溶かす、血糖値の上昇を抑える、コレステロールの低下などの効果。

2.チーズ

乳を乳酸菌で発酵させて固めたもの。

たんぱく質、カルシウム、ビタミンなど多く含み。

少量でも栄養価が高いのでおやつに最適。

3.ヨーグルト

牛乳よりもカルシウムを吸収しやすい。

また、免疫反応のバランスを整えることでアレルギーの予防や症状を軽減する効果もあるといわれている。

4.みそ

たんぱく質、必須アミノ酸、ビタミンB群をなどを豊富に含む健康調味料。

生活習慣病を防ぐ効果が大きいので、毎日のみそ汁を習慣にしたいもの。

5.かつお節

かつお節を煮ていぶし、乾燥させてからカビをつける加工を何度も繰り返したもの。

うま味成分がたっぷり。

高たんぱくで、ビタミンB類などを多く含む、栄養価の高い食品。

6.ぬか漬け

米ぬかに水と塩を加えたぬか床に野菜を漬け込んだ日本固有の漬物。

ぬかの豊富な栄養に乳酸菌や酵母菌が働き、野菜の栄養やうまみがさらにアップ。

野菜の水分が抜けているため食物繊維がを効果的に摂取できる。

7.酢

酒を発酵させたもので世界最古の調味料ともいわれる。

強い抗菌作用を持つ。

ビタミンB群やミネラルを多く含み疲労回復効果も。