おたよりinformation
2022年度7月 保健だより
気をつけたい夏風邪
以下の症状がみられたらすぐに受診しましょう。
咽頭結膜熱(プール熱) <意見書>
<症状>のどと目に炎症。数日続く高熱。目の充血・まぶたが腫れる・目ヤニが出る
・うつりやすいため、家族間であってもタオルの共有は避け、こまめな手洗いを心がけましょう
・登園再開の目安は熱や目の症状が治まった後、2日が経過したら
流行性角結膜炎<意見書>
<症状>まぶたが腫れる・涙が多く出る・充血・目ヤニが出る
・タオルの共有は避けましょう
・登園再開の目安は感染力が非常に強いため結膜炎の症状が消失するまで
ヘルパンギーナ<登園届>
<症状>数日続く高熱。口の中に白っぽい水ぶくれができる。
・原因となるウィルスが複数あるため繰り返し罹ることがある
・登園再開の目安は熱や口の中の症状が治まり普段の食事がとれるようになったら
手足口病<登園届>
<症状>口の中や手のひら、足の裏、ひざ裏にポツポツができる
・食べたり飲んだりを嫌がります。原因となるウィルスが複数あるため繰り返し罹ることがあります
・登園再開の目安は口の中の症状が治まり普段の食事がとれるようになったら
夏の肌トラブル
蚊に刺されとき~
子どもはビックリする程腫れることが多々あります。理由は蚊に刺された時の免疫が未熟なため反応が強くなるためです。刺されたところは流水で洗い流し、かゆみ止めを塗り、保冷剤などで冷やすと良いです。
あせもができたとき~
汗を分泌するところに汗やほこりが詰まって炎症が起きた状態です。赤いポツポツができてかゆくなります。汗をかいたらシャワーや塗れたタオルなどで拭き取ります。綿素材の服や肌着を着せましょう。
とびひができたとき~
かき壊しに細菌が感染ジクジクした湿疹ができます。感染力が高くかゆみが強いため広がりやすいです。ガーゼで保護をしたり、爪を短く切る。皮膚科や小児科に受診することをおすすめします。
★虫よけ、日焼け止めを使うときは日焼け止め→虫よけの順に使うことをおすすめします!SPFやPA+は状況によって使い分けするとよいです。塗りっぱなしにはせず長時間日に当たるときは塗り直したり、帰ったら早めに洗い流しましょう。
★日差しを避けるために帽子を活用しましょう。