おたよりinformation

2021年度2月 保健だより

子どもの便秘について

子どもの便秘は意外と多いものです。便秘が続くと、うんちをするときにおしりが傷んだり、肛門が切れて血がついたり、おなかが苦しくなったりするため、排便をするのを嫌がってますます便秘がひどくなってしまいます。体質もありますが食事や生活リズムを見直して快便生活を目指しましょう。

・うんちの間隔が3日以上あく

・うんちが出ているのにおなかがパンパン

・かたいコロコロしたうんちがちょっとずつ出る

・うんちの時に泣く

・ものすごく息んで苦しそう

・うんちを嫌がる

 

大人はうんちが出ていれば便秘ではないと考えがちですが、「うんちが出ていても体内に残る量が多い」「うんちのたびに痛みや苦しさが強い」なども、便秘の症状です。うんちをするときのお子さんの様子もチェックしましょう

食べる

・野菜をたくさん摂ってバランスよく食べる(食物繊維が多いと◎)

・食事は決まった時間帯で食べる

・水分(水やお茶)をこまめに飲む

寝る

・睡眠時間を決め、たっぷり寝ることで腸の調子を整える

トイレに行く

・朝トイレに行く。毎日決まった時間に行く習慣をつけましょう

・子ども用便座に座るときに足が浮かないようにしましょう