おたよりinformation

保健だより 2月

寒いからといって、お家の窓を閉め切っていませんか?
長い時間換気をしない室内はウイルスや二酸化炭素、ほこりで汚れてしまいます。
寒くてもこまめに換気を行い、空気の入れ替えを心掛けましょう。

間食

昔は成人病と言っていた高血圧や高コレステロールなどが、最近では子どもにも症状が現れてきました。
肥満を防ぐためにも、おやつは食べ過ぎないようにしましょう。

・1回分の量を決める
・時間を決める
・栄養バランスを考える
・甘いものを摂り過ぎない
・できれば手作りで
・固いもののほうが良い
・買い食いはしない
・おやつは1回の軽食と考える

鼻血

鼻血が出た時は、まず子どもの衣服をゆるめてらくにさせます。
鼻の付け根を指で挟み、圧迫して止血します。出血が治まらない時は、鼻の穴の入口近くに脱脂綿などを詰め、様子を見ます(ティッシュを奥まで詰めるのはやめましょう)。
鼻の付け根を冷やすのもよいでしょう。20分以上出血が止まらない場合は、病気の可能性もあるので、受診しましょう。
鼻血が出た時に上を向かせると、血が喉に流れて吐き気をもよおす場合があるので、頭は下に向かせましょう。

▼マイコプラズマ肺炎▼

最初はかぜと似た症状が現れ、1~2日遅れて咳が出始め、1ヵ月くらいしつこく続くのが特徴です。
特に早朝や就寝前に、ひどく咳込む傾向があります。
咳が長引き、なかなか改善されない場合は治療薬があるので受診をしましょう。
潜伏期間(14日~21日)が長く、感染源の特定は困難ですが、熱やアルコールに弱いので、消毒薬を使用することで予防ができます。
咳で感染が広がるため、手洗い・うがいなどもこまめに行いましょう。また、かぜやインフルエンザと同様、免疫力が弱っている時にかかりやすいので、栄養や睡眠をしっかりととり、規則正しい生活を心がけましょう。