おたよりinformation
20220101 保健だより
12月は、鼻水や咳の出る子どもが増えましたが、感染症が流行することなく過ごすことが出来ました。これから一番寒い時期を迎え、より一層体調管理が大切になってきます。
年末年始も健康に楽しく過ごせるように、引き続き基本的な感染予防行動をとっていきましょう。来年も元気な子どもたちと会えるのを楽しみにしています。体調で心配なことがありましたら、いつでもお声がけください。
鼻水について
鼻水が出る原因は、風邪やアレルギーなど様々です。鼻水には、加湿や異物を外に出す役割があります。
鼻水の色を見てみよう
・透明・サラサラ・水っぽい・・・アレルギーや風邪の引き始め、気温の変化の可能性
・色が薄い・やや粘性あり・・・風邪などウイルスの炎症の可能性
・黄色や緑など色が濃い・ネバネバ・・・副鼻腔炎の可能性
鼻水が出る時の家庭でのケアのポイント
・鼻かみができる子どもは、片鼻ずつゆっくり少しずつ鼻をかみましょう。
・鼻かみが難しい子どもは、吸引してあげましょう。眉間から鼻の穴に向かって優しく鼻水を押し出すと出やすくなります。
・鼻づまりで咳が出る、寝苦しそうな時は、肩の下に枕を入れるなど上半身を高くして、適宜水分補給しましょう。
冷たい水分は喉への刺激になることがあるので、常温か白湯がいいでしょう。
・加湿を心がけましょう・・・加湿で鼻水の粘性が和らぎ、鼻水を出しやすくなります。お風呂で体が温まると鼻の通りが良くなります。
・スキンケアを心がけましょう・・・鼻水を出たままにしておくと、鼻の下の肌が荒れやすくなります。こまめに優しく拭き上げ、ワセリン等で保湿してあげましょう。
・早めの受診を心がけましょう・・・鼻水が続くと中耳炎や副鼻腔炎につながる可能性があります。
鼻をかむ練習
まずは口を閉じて鼻から空気を出す鼻呼吸をしてみましょう。
うまく出来てるか確かめるために鼻の前にティッシュを一枚置いて鼻息だけで揺らしてみるのもおすすめです。
歯科健診を行いました
歯科の先生から<汚れがたまりやすい場所>
についてアドバイスを頂きました。
*奥歯の溝 *歯と歯の間 *歯と歯茎の境目
*前歯の裏側 *生え変わりでデコボコしたり、歯が重なる場所
は磨きにくいため、最後にしっかり仕上げ磨きをしてあげましょう。