江東区辰巳第二保育園ブログ

4歳児 すくわくプログラムの活動

『音』をテーマに一年間探究活動を行いました。

音と言えば楽器!

楽器を並べてみんなで考えます。

どうしたら鳴るんだろう?そんな問いかけに

『叩く』『足を鳴らす』『指でならす』『口でならす』『声を出す』みんなの意見がたくさん出ました。

そして、「音って何だと思う?」という問いかけをしてみました。
『どんどん』『しゃかしゃか』『ティーン』『ぱりーん』『パーン』『虫の音』『べちゃ』
さらに「何で音は鳴るの?」と問いかけると、
『楽しませるため』『喜ばせるため』なんて素敵な答えが返ってきました。

小さい楽器と大きい楽器。音の違いはどんなだろう?

タンバリンと和太鼓を叩き比べてみました。和太鼓の迫力とカッコよさに、みんなの笑顔が止まりません。

 

自然の中の音も探しに行きました。落ちている枝同士を叩いてみたり、どんぐりを落としてみたり、広い公園で様々な発見があったようです。

いつも、みんなで歌うときに先生が弾いてくれる電子ピアノを例に、電子ピアノは電気の力によって音が鳴ることを伝えました。その次に、鍵盤ハーモニカの鍵盤を押して見せ、音が出ないことを確認した後に、どうすると音が鳴るかを知っているか?

問いかけると、鍵盤ハーモニカ使用したことのある子から「ホースを使う」という意見が出ました。この意見から、同じように鍵盤のある楽器でも、様々な仕組みがあることに気が付いたこどもたちでした。

一年を通して、様々な楽器や音に触れてきました。

来年度も楽器遊びを継続し、もっとたくさんの楽器と知り合えたらいいな。と思います。