2023年6月

清々しい初夏を迎えましたが、５月中の気温上昇に園庭のアジサイも早く咲き見ごろを迎えています。先月は花壇の雑草のカラスノエンドウが生い茂り、その実が子ども達の格好の遊び道具となっていました。今はキハダコスモスが伸びてきてこれから素敵な黄色の花を咲かせてくれることでしょう。花壇の柵の下には子ども達が大好きなダンゴ虫がたくさんいて興味を掻き立てています。カブト虫の幼虫も育ち、熱帯魚も人気です。

幼児期において自然のもつ意味は大きく、自然の偉大さ、美しさ、不思議さなどに直接触れる体験を通して、心が安らぎ、豊かな感情、好奇心、思考力、表現力の基礎が培われます。

子どもが自然との関わりをふかめることができるように園庭には、砂場・どろんこコーナー・ビオトープ・花壇・野菜プランタ―などの環境がありますので、目で見たり、手で触れたりとたくさんの経験を積んでほしいと思っています。まもなく梅雨に入ります。健康に気を付けながら、雨の季節に負けずに楽しんで過ごして行きましょう。