2023年3月

弥生三月、ようやく春風が心地よく感じられるようになり、園庭に芽を出したちゅうりっぷが背を伸ばして、咲く時期を待っています。早く大きく花開いてほしい気持ちと、まだまだゆっくりでいいよという気持ちがあります。なぜなら咲いてしまう頃にはひまわり組とお別れになるから。毎年巡りくる三月には、思い出のアルバムを広げて懐かしさと共に、お別れの寂しさもあります。そして全ての園児の成長した姿に感動を覚える季節でもあります。

昨年４月を思い返しますと、入園式で新ひまわり組が年長児として初めて、恥ずかしさに胸をドキドキさせながら新入児に歌を披露してくれた姿が思い出されます。その後の進級式で一人ひとりがやりたい事を披露する姿は進級した喜びに溢れていました。各クラスとも大きくなりました。0歳たんぽぽ組は全員歩けるようになり言葉も出ています。1歳さくら組は会話も出来るようになり、2歳ちゅうりっぷ組はかけっこも早くなり元気いっぱい。3歳すずらん組は仲間を意識して遊び、4歳すみれ組は協力する力が付いて逞しく成長。ひまわり組はもうすぐ素敵な一年生に成れる期待で膨らんでいます。

♪一年中を思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう　桃のお花もきれいに咲いてもうすぐみんなは一年生♪

一年最後の日々も子ども達の安全安心を最優先に考え、子どもの期待を後押ししながら楽しい思い出を沢山作っていきます。今年度も、保育園の運営に保護者の皆様のご理解ご協力を頂きまして無事に過ごすことが出来ました。あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。