おたよりinformation
2022年8月
本格的な夏がやってきました。毎日こまめに水分補給をすることが大事ですが、冷たい飲み物やアイスクリーム、糖分の多い飲み物は、食欲不振や夏バテの原因につながるため注意が必要です。暑さに負けない体づくりをするためにも、ご飯をしっかりたべ、しっかり睡眠をとりましょう。また、子どもは遊びに夢中になると、のどの渇きに気付きにくくなります。のどが渇く前にこまめな水分補給や長時間の屋外での活動は避けるなど、気をつけていきましょう。
「熱中症?」そのときに
子どもたちが大好きな夏ですが、熱中症には注意を。子どもに異変があったら、すぐに手当てをして重症化を防ぎましょう。
1.涼しい場所に移動する
風通しのよい日陰や涼しい室内に運んで寝かせ、服のボタンやベルトを外す。
2.体を冷やす
ぬらしたタオルで体をふき、うちわや扇風機の風を当てて体にこもった熱を逃がす。足の付け根、わきの下、首の後ろを冷やしたタオルやタオルに包んだ保冷剤、冷えた缶ジュースなどで挟んで冷やすと効果的です。
3,水分を少しずつ与える
麦茶や子ども用のイオン飲料などをひと口ずつ与える。一度に飲ませず、様子をみながら。
!注意!
39℃以上の発熱があり、ぐったりして意識がないときは救急車を呼びます。
夏場の汗ケア・スキンケア
子どもは新陳代謝が活発で、たくさんの汗をかきます。放っておくと皮膚(ひふ)トラブルにもつながるので、体を清潔にして快適な毎日を送れるようにしましょう。下記の他に濡れタオルで優しく拭き取ることも効果的です。
汗をかいたら、こまめにシャワーを浴びましょう
肌は摩擦に弱く、こすりすぎたり、洗いすぎたりすると、バリア機能をすこやかに保つための保湿成分も洗い流してしまいます。洗いすぎには注意が必要です。
お風呂上がりは、バスタオルでしっかり体を拭きましょう
あせもができている時は、上から優しく押さえて水気を取ります。
お風呂上がりの清潔な状態で、保湿クリームをつけましょう
全国的に新型コロナ感染症が急増しています
港区内では、RSウイルスやヒトメタニューモウイルス感染症も流行していると保健所からお知らせが来ています。(いずれも呼吸器症状のある病気です)感染予防行動、対策をもう一度見直しましょう。
- 外出後の手洗い、うがい
- 3密(密集・密接・密閉)や特にリスクの高い5つの場面の回避
- マスクの適切な着用、こまめな換気