おたよりinformation

2022年9月

まだ残暑の日が続きますが、朝夕の涼しい秋風を感じるようになりました。気温の変化で体調を崩しやすく、夏の疲れが出やすくなる時期でもあります。今月から運動会の練習が始まり体を動かす機会が多く、なります。ゆっくり、お風呂に入り、体調を崩さないように気をつけましょう。

 

8月30日~9月5日は防災週間です

9月1日は防災の日、9月9日は救急の日です。地震や台風などもしもの時に備え、非常食や水、ラジオ、懐中電灯、衛生用品、救急箱などをすぐに取り出せるよう、決まった場所に用意しておきましょう。ビニール袋などは多めにあると便利に使えます。また、お子さまにも火事や地震が起こったらどのように行動すべきか、煙を吸わずに逃げる方法や地震の時は机の下に隠れるなど、日頃から繰り返し話し、緊急時に備えるようにしましょう。オムツや避難靴などは成長に合わせ時々サイズ等も確認しておきましょう。おうちの中にも事故やけがを招く危険な物がたくさんあります。事故を防ぐために、確認をしてみましょう。

・薬、洗剤、たばこ、ライター、ポット、炊飯器、包丁などの刃物、針、シールやビーズなど子どもが飲み込める大きさの細かい物などは子どもの手の届く場所に置かない

・踏み台になる物はベランダに置かない

・コンセントなどをいたずらできないようにする

・遊び食べに注意する(食べ物が喉に詰まることがある)

・浴室には子ども1人で勝手に入れないよう工夫する

 

2歳未満は要注意! RSウイルス感染症

秋から冬にかけて多くなる「RSウイルス感染症」。感染力が強く、2歳までにほぼ100%感染するとも言われます。年齢が低いほど重症化しやすく、呼吸困難になったり、気管支炎、細気管支炎、肺炎などの合併症を起こしたりすることもあるので「かぜかな」と感じたら、念のため病院へ行きましょう。

症状

・38~39℃の高熱

・ゼイゼイという呼吸音

・激しいせき

・鼻水

 

せきがひどいときには…

・体を起こすか、縦抱きにして背中をさする

・室温は上げすぎず、加湿する

・水分を少しずつゆっくり飲ませる