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2022年9月
こんがりと日焼けした子どもたちの顔に、このひと夏の成長を感じるこの頃。季節はだんだんと秋に近づいてきましたが、まだまだ真夏のような暑さのような日もあります。これから、遠足や運動会など行事が盛りだくさんなので、よく食べ、よく休み、元気に過ごしましょう。
秋の味覚 サツマイモ
9月に4-5歳児クラスは芋掘り遠足を予定しています。そこで今回はサツマイモについて紹介したいと思います。通年目にすることの多いサツマイモですが、旬の時期は、10〜1月だと言われています。それでは遠足は早すぎるのでは?と思いますが、実は収穫時期は8〜11月頃と旬と言われる時期よりも少し早いのです。その理由は、収穫直後のサツマイモは水っぽく甘みが少ないため、2~3か月ほど貯蔵することで、余分な水分が抜けて甘みが増し、食べ頃となるからだと言われています。
美味しく食べるための保存方法
サツマイモは寒さに弱い食材で、5℃以下の環境になると黒く変色し、苦味が強くなってしまいます。そのため、基本的には常温での保存が適していると言われています。洗わずにそのまま新聞紙などに包んで風通しの良い場所で保存しましょう。保存の適温は10℃から15℃くらいなので、冬場は暖房の当たらない冷暗所で保存しましょう。夏場の暑い時期は、新聞紙に包んだ芋をポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。
親子で作ってみよう サツマイモを使ったいもようかん
材料
・サツマイモ 600g(目安:大きめサイズ2本分)
・砂糖 72g
・粉寒天 1.2g
・水 60g
作り方
①サツマイモは皮をむき、大きめに切り、水にさらしておく。
②寒天と水を合わせ、良く沸騰させる。
③鍋にサツマイモと水をひたひたに入れ火にかける。柔らかくなったら、水分を飛ばす。
④砂糖を加え混ぜ、マッシャーでなめらかにつぶす。②の寒天液を入れ混ぜる。
⑤水でぬらしたバッドに入れ、平らにならす。
⑥ラップをかけ、冷蔵庫で冷やす。
⑦ようかんの形に切る。