不思議を確かめる！　～これは鳥のフン？石？～

幼児クラスは、子どもたちの会話で疑問に思ったことを、確かめる力もついてきました！

ある日のお散歩での疑問が…。

噴水の端で、スズメが水浴び。
そしてその近くの水中には、茶色い塊が…。

「あれは、鳥さんのフンかな？？」
「どれどれ？」
「黒いね、大きいね。」
「フンだったらやだなぁ…」
「大きいけど、フン？？」
「(先生)水の中、いっぱいあるけど、全部フンかな？？似たようなやつが、木の周りにもあるような気がするよ？？」

保育士は、子どもたちが言っていることが、樹木の下に敷いてあるウッドチップだと気づいて、比較を促すものの………

「えー！？フンだよ」
「だって、水の中のやつ、黒いもん！外のは、茶色！」
「(先生)じゃぁ、とってみよう」
「きゃ～！！触るの？？」
「木の枝で取ろう」

実際に、水から挙げてみても、ウッドチップとは色が違って…。
乾いたら違うかもしれないと、園に持って帰って観察することにしました。
フンだと思って、触ることに躊躇していたはずなのに、しっかり握って帰ってくる子どもたちでした！