おたよりinformation
12月 給食だより
子どもたちにとっての“おやつ”の重要性
皆様、保育園の献立を見た際に“おやつ”に注目をしたことはありますか?一般的に考えられるような、甘いものや、スナック菓子のようなものではないものが多く提供されていることにお気づきでしょうか。
子どもは、エネルギーや栄養素の必要量が多い一方で、胃袋は小さく、消化機能も未熟なため、3回の食事では十分摂取することが出来ません。子どもにとっては食事の一部と考えられるため、保育園では“おやつ”で様々なものが提供されています。
適量はどの位?
次の食事に影響しない程度の量が適量です。
一日のエネルギー量のうち、10~20%(約120~240kcal)が目安です。
いも類や野菜、ご飯等を使い、ゆっくり咀嚼して食べられ、満足感が得られるものがいいでしょう。
回数と時間は?
日々の食事時間にもよりますが、おやつは1日1回から2回、時間を決めます。
お休みの日も保育園の生活リズムに合わせると、おやつのだらだら食べ防止につながります。
市販のお菓子は?
市販のお菓子は甘味や塩味が強いもの、スナック菓子のように脂肪分が多く高カロリーのものが多いです。
与える時は、栄養成分表示を確認し、適量を皿などに取分け、袋や箱ごと与えないように注意します。