おたよりinformation
7月の保健だより
夏に多い感染症
■ヘルパンギーナ
突然の高熱と喉の痛み、口の中の水ほう、口内炎が特徴です。症状が軽ければ1~4日くらいで解熱します。
■手足口病
手の平、足の裏、口の中に水ほうができ、発熱することもあります。食事は喉越しのよい物を食べましょう。
■アタマジラミ
シラミが寄生すると髪の毛に卵を産みつけます。痒みを伴うため頭を掻くことが増えます。専用のシャンプーやパウダーで治療します。
■水いぼ
つやのある発疹が複数出現します。発疹の中にはウイルスが潜んでいるため掻き毟ると広がります。皮膚科医によって治療方法は異なります。
■とびひ
蚊等にさされ掻き毟ることで傷口から菌が入り広がります。ガーゼや絆創膏等の保護が必要となります。
■流行り目(流行性角結膜炎)
目が腫れ、充血し、普段より多く目やにや涙が出ます。周りの人への感染源となるので、タオルは共有しないようにしましょう。
■プール熱(咽頭結膜熱)
プールで感染することが多く、高熱が3~5日くらい続き、喉の痛み、目の充血やかゆみなど結膜炎のような症状も出ます。消化のよい物を食べましょう。