1月の保健だより

正しい生活リズムを身につけよう！

お正月明けは生活リズムの調整がうまくいかず体調を崩してしまうこどもが増えます。生活リズムを整えることは健康な体づくりの基本です。幼児クラスでは12月に早寝早起き朝ごはんカレンダーを実施させて頂きました。こどもたちは毎日「はやくねたよ！」「すっきりおきれたよ」「なっとうたべてきた」と早寝早起き朝ごはんの活動に対して意欲的に取り組んでくれました。お忙しい中、保護者の方々もご協力ありがとうございました。

幼児だけでなく成長が目まぐるしい乳児期は特に睡眠が大切です。乳幼児期の睡眠は脳や心身の発達に重要な役割を果たしています。深い睡眠中に成長ホルモンが活発に分泌され脳内の神経ネットワークの形成や身体の形成が行われます。乳児期に睡眠・覚醒パターンの形成が行われるため適切な睡眠習慣を継続できる環境づくりが重要であると考えられています。睡眠の問題は神経発達や精神発達、認知機能や情動機能の障害をもたらすこと、問題行動や学業成績低下、肥満のリスクを高めることが報告されています。お忙しいと思いますが早めに就寝し休息の時間を大切にして頂けたらと思います。