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10月の給食だより

食事マナーを守ろう

9月の食育では、多くのクラスで食事マナーについての話をしました。食具の持ち方や食事中の姿勢、食器の並べ方、食前・食後のあいさつなど、各年齢に合わせて指導を行いました。

 「命をいただく」「食材や料理を作ってくれた人に感謝をする」という意味が込められた「いただきます」、「もてなしのお礼」の意味がある「ごちそうさまでした」のように、食事のあいさつをすることは大切です。言葉の意味が分からない年齢でも、食事の時間であることを感じられるようになります。ご家庭の食事時間でも、しっかりと食事のあいさつが出来るよう声掛けをお願いします。

 また、正しい姿勢で食事ができるように、食事環境を見直してみましょう。テーブルやイスの高さが合っていないと、足をぶらぶらさせてしまい食事に集中できません。足の下に台を置くなどして、ふらつかないようにします。子どもの視界におもちゃなど気になるものが入らないように片づけることも大切です。

 

栄養素たっぷりのキノコ

秋の食材に欠かせないものとして、きのこが挙げられます。食物繊維・ビタミンD・ミネラルなどを豊富に含んでおり、どんな料理にも合う優れものです。きのこを食べることで便通も良くなります。また、きのこはカリウムが多いため、塩分の過剰摂取を抑制するともいわれます。

保育園でも、10月からきのこ栽培を始める予定です。しいたけやエリンギ、えのきを育てますので、さまざまなきのこの成長過程を子どもたちと楽しんでいきたいと思います。