9月の保健だより

夏休みが終わり、楽しかった思い出を話すこども達の楽しい笑い声が響き渡っています。
秋にはお芋掘りや運動会など楽しい行事も待っています。当日、元気に参加するためにも日頃から体調をしっかり整えるようにしましょう。

～手足口病が流行しました～

0.1歳児クラスを中心に手足口病が流行しましたが、最後の発症者も登園し、ようやく終息しました。

●手足口病とは乳幼児の間で流行するウイルス性の夏風邪の一種です。

◎潜伏期間・・・3～5日
◎感染経路・・・飛沫感染

◎症状
手足や口内に水疱や赤い発疹がでるのが特徴で、お尻や皮膚の柔らかいところにもできたり、痛みやかゆみを伴い発熱することもある。口内の痛みにより、食欲が落ちることもあるため、食欲のないときは水分補給とゼリーなどの喉ごしの良いものを食べましょう。
まれに髄膜炎などの合併症を起こしたりすることがあるので、注意しましょう。
症状は3～5日程度でおさまりますが、3週間程は便からウイルスがでるので注意が必要です。

≪注意≫
登園は、熱が下がり1日以上経って、普段の食事がとれるようになってからにしましょう。
(受診し、医師の登園許可をもらってから登園して下さい。)