おたよりinformation
2021年2月 給食だより
暦の上では『春』ですが、一年で最も寒さが厳しい季節ですね。
体調を崩しやすいこの時期は、乾燥しないように適温な保湿(45~60%位)を保ち、手洗いやうがいを習慣付けてバランスの良い食事と水分補給、十分な睡眠を取るなど予防をして、ウィルスやバイキンの侵入を防いで元気に過ごしましょう。
【節分の食べ物は7つある!】
今年の節分は124年ぶりの2月2日です。
節分で縁起の良い食べ物と言えば大豆と恵方巻が有名ですが、実は他にも
あまり知られていない節分の食べ物を7つ紹介します。
《こんにゃく》
昔の人はこんにゃくを「胃のほうき」なんて呼んでいたそうです。
節分の後に食べて、体内をきれいにしたそうです。他の節分の食べ物と
組み合わせて食べても良いですね。
《いわし》
鬼はいわしの匂いが嫌いとされており、焼いたいわしをひいらぎの枝に刺して
戸口にかけて鬼を追い払うものとして考えられていたようです。
《けんちん汁》
けんちん汁の由来については諸説ありますが、一説には鎌倉にある建長寺で
修行僧が崩れてしまった豆腐と野菜をごま油で炒めて煮込んで汁を作ったことが
始まりとされています。冬の寒い時期の行事に油を使った温かい汁物で
冷えた身体を温めるために食べていた行事食だったようです。
その他、《そば》《くじら》《大豆》《恵方巻》を含め、7つの食べ物になります。
色々な食べ物を食べて、楽しく美味しい節分を過ごしてください。