2月の保健だより

2月3日は節分です。子ども達の元気な鬼は外‼福は内‼の声で、子どもたちの中にいるウイルスや細菌が全て外に出ていきますように、そして、成長とともに子どもたちが丈夫で健康に育ちますように、願っています。

～コロナウイルスやインフルエンザが流行しています～

今、世間を騒がせている新コロナウイルスですが、日本でも広がり続けています。
乳幼児や高齢者では重症化してしまうことがあるので予防を徹底し、注意していきましょう。

★症状★
・発熱　・咳　・息苦しさなどの呼吸器症状　・筋肉痛　・倦怠感
重症化すると、肺炎や呼吸困難を起こしたり、腎臓の機能が低下したりするそうです。

★経過★
ワクチンや特効薬はなく、対症療法のみで、致死率は2～3％で推移しているようです。

★予防★
病気にならないために、手洗い・うがいを徹底させましょう。
また、感染症流行時や咳などの風症状があるときは、正しいマスクの着用を心掛けましょう。
室内も加湿をすると共に定期的に換気をし、空気の入れ替えをするようにしましょう。

～乾燥肌のお子さんが多くいます～

乾燥するこの時期、大人もそうですが子どもも肌が乾燥しがちです。
お話が上手なお子さんは『かゆい～』と訴えているお子さんが多くいますが、まだお話ができないお子さんは、痒くてイライラしていたり、掻きむしったような跡があったりと肌トラブルの多い時期です。
お風呂上りは特に保湿をよくしてあげましょう。また、痒みの強いお子さんは早めに受診をして肌にあったお薬を処方してもらいましょう。