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2021.9月 給食だより
残暑が厳しく暑い日が続いていても、夕方などふとした時に涼しい風が心地よく吹いたり日の長さも段々と短くなって少しずつ秋を感じられる9月。この時期の風物詩ともいえるのが十五夜、お月見ですね。今年の十五夜は9月21日(火)です。1年で最も美しいとされている「中秋の名月」を鑑賞しながら、収穫などに感謝をする行事です。
☾お月見のお供え物 ススキ・月見団子
#ススキ・・・秋の七草の1つ。悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。鋭い切り口を持つススキには魔除けになるという理由で供えるようになりました。
#月見団子・・・丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表すそうです。団子の数は十五夜なら15個、ピラミッドのように積んで供えます。これは1番上の団子が霊界とのかけ橋になると考えられていたからです。お米を主食とし、米文化が根付いている日本の行事には餅や団子が欠かせません。お供えしたお団子は月に感謝しながら食べましょう。
~手作りお月見団子で、お月見の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。~