給食だより　2021年６月

梅雨の季節がやってきました。寒暖差が激しくなるこの季節は、体調を崩しがちです。
じめじめと蒸し暑く、食欲が落ちてきますが、そんな時期でも食べやすい献立が入っています。是非参考にしてみて下さい。

＼食中毒を予防しよう／

梅雨から夏は湿度や気温が高く、細菌が増えやすくなります。特に６月から食中毒の発生が多くなってきます。
気を付けるべき調理中の注意点を紹介します。

（手洗い）

調理前はもちろん、生の肉・魚・卵に触れた後や、調理中にトイレに行った後、おむつ交換の後、ペットに触れた後にも忘れず行いましょう。

（調理器具）

包丁やまな板は生野菜など加熱しない食材を先に切り、生の肉や魚は最後にしましょう。生の肉や魚に触れた器具はすぐに良く洗い、洗った後に熱湯をかけると消毒効果があります。

エコバックでも食中毒予防！！

お買い物に行く際に欠かせなくなったエコバックですが、目につく汚れや匂いがなくても知らぬ間に肉や魚の汁、野菜の土などが付着してしまいます。湿ったままにしておくと細菌が繁殖してしまいます。

≪エコバックを衛生的に使うポイント≫

➀定期的に洗い、しっかり乾燥させましょう
➁肉や魚の汁、野菜の土がエコバックや他の食材に付着しないようポリ袋に入れましょう
・使用したポリ袋は再利用せず捨てましょう。
➂エコバックに入れる順番に気を付けましょう
・肉、魚、冷蔵・冷凍食品などはまとめて入れて、温かいものと密着しないように入れましょう。
・食材が傾いて汁がこぼれないように平らに入れましょう。
➃食品用と日用品用でバックを分けると衛生的に使用できます
➄エコバックの持ち運びは短時間にしましょう
・短時間で家に戻り、直ちに冷蔵・冷凍庫に入れましょう。