おたよりinformation
3月 給食だより
【共食(きょうしょく)していますか?】
近年、家族がそろって食事をする団らんの機会が減り、食生活も多様化しています。一人で食事をする「孤食(こしょく)」や、同じ食卓に集まっていても、家族がそれぞれ別々のものを食べる「個食(こしょく)」が増え、家族そろって生活リズムを共有することが難しくなっているようです。
「共食」とは、誰かと一緒に食事をすることをいい、“誰か”には家族や友人、親戚などが含まれます。食事はその日の出来事を話し合ったりするコミュニケーションの場としても重要です。また、家族や仲間と一緒に食べると、食事のマナーや料理についての関心が高くなり、いろいろな栄養も取りやすく、何よりの楽しくおいしく食べることができます。お家に帰ってからも忙しく、一緒に食事をする時間が持てず、つい「こ食」をさせてしまうこともあるかもしれません。そんな時は家族で話し合ったりして、少しの時間でも一緒に食事をとる機会を増やせるように工夫をしてみてください。