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2月 ほけんだより

冬の室内環境について

ウイルスは低温・低湿度の冬が大好きです。それに加えて、寒さで免疫力が低下し、乾燥で鼻や喉の粘膜が痛み、ウイルスの侵入を防ぐ機能が低下します。室温と湿度をどちらもしっかり保つことが大切な時期です。室内で過ごす時間も多いので、室内環境に気を配り、寒い冬を元気に乗り切りましょう。

<室温・湿度を調整しましょう>

室温は2023℃、湿度は5060%が望ましく、湿度が50%以下になると、風邪をひきやすくなるので注意しましょう。

 

子どものスキンケア

子どもの乾燥肌を防ぐには、保湿が大切です。ただでさえ乾燥する冬に、暖房を使うとなおさら湿度が下がり、皮膚の水分が奪われて肌トラブルの原因になります。加湿器も上手に使って部屋の湿度を保ちましょう。

おふろからでたら・・・

●保湿をしましょう!

おふろ上がりで皮膚が湿っているうちに保湿剤を塗り、水分の蒸発を防ぎます。

point1:大人の手も温めて!

おふろ上がりの温かい肌に、冷たい手で触れると子どもがびっくりしていやがるかもしれません。

保湿剤を塗る時は、少し手を温めて。

point2:油分の高い保湿剤がおすすめ!

湿度が低く皮膚が感想しやすい冬は、ローションタイプよりも、軟膏(ワセリン)やクリームなど、油分が多く皮膚の

バリアを守る効果が高い保湿剤を使うとよいでしょう。

point3:保湿剤も温めて

冬は保湿剤も冷たく感じるもの。保湿剤を子どもの体につけてから広げるのではなく、最初に大人の手に少量出して、

少し温めてから塗ってあげましょう。