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給食だより 2023年2月

暦の上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続きます。
2月にある節分には季節を分けるという意味があり、季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつける、という意味もあるそうです。
毎日の食事でしっかり栄養をとり、十分な睡眠と適度な運動を心がけながら寒い日を乗り切りましょう。

節分で家族のコミュニケーション

節分とは、立春・立夏・立秋・立冬の前日をいいます。
節分は季節の変わり目で、立春から季節は春になります。節分の日は、悪いものや災いを鬼に例え「鬼は外、福は内」と叫んで鬼を追い出し、福が出ていかないように戸を閉めます。
年の数だけ豆を食べると、1年間無病息災で過ごせるといわれています。
行事を家族で一緒に行うとコミュニケーションにもつながります。日本の伝統や風習を通して、感性を養っていけたらいいですね。

大豆を食べよう!

豆腐、納豆、みそ、しょうゆ、きなこなど様々な形で食卓にのぼる大豆。
肉や魚に負けない良質なたんぱく質が含まれています。
たんぱく質は体の成長や、体力づくり、免疫力アップのために日々欠かせない栄養素です。その他にも、大豆には食物繊維やオリゴ糖など腸内環境を整える成分も多く含まれています。
古くから日本人の健康を支えてきた大豆を積極的に摂って、毎日を元気に過ごしていきたいですね。

~色での分類~

・黄大豆…一般的にイメージする皮の色が黄色の大豆。主に豆腐、納豆、みそなど加工品に使われます。
・黒大豆…黒豆とよばれる黒い大豆。煮豆やお茶などに使われます。
・青大豆…熟しても皮が緑色をした大豆。きなこや煮豆に使われます。
・茶大豆…熟す前から皮の色が薄い茶色の大豆。熟す前に枝豆としてよく食べられます。
・赤大豆…小豆のような赤茶色の皮の大豆。煮豆などに使われます。