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3月の給食だより

日差しが暖かく感じられる季節です。今年度も最後の月となりました。

様々な食育を通して「好き嫌いが減った」、「たくさん食べるようになった」、「食材や調理に興味を持ち始めた」など子どもたちの成長をたくさん感じられました。

残りの一ヶ月もおいしい給食作り、楽しい食育を行っていきたいと思います。

〇ひな祭り

33日のひな祭りは、日本において、女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。

ひな人形に桜や橘、桃の花など木々の飾り、ひなあられやひしもちなどを供え、白酒やちらし寿司、ハマグリのお吸い物などの飲食を楽しむ祭りです。

ひなあられは、基本的に4色で構成されていて四季を意味し、「1年を通して娘の幸せを祈る」という願いが込められています。

はまぐりの貝殻は、対になっている貝殻でなければぴったりと合いません。このことから仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められた縁起ものです。

〇新たまねぎ

たまねぎは、品種や産地に幅があるため一年通して出回っていますが、「新たまねぎ」の旬は3、4月です。

普通のたまねぎは、保存性を高めるために収穫して1ヶ月ほど乾燥させてから出荷しているため、水分は少なく辛みがあります。

新玉ねぎは、収穫してからすぐに出荷され乾燥させていないため、柔らかくてみずみずしく辛みが少ないです。水分が多いため傷みやすく、保存性はよくないので早めに食べきりましょう。

栄養価は、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などです。