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給食だより 2022年7月

梅雨が明け、いよいよ暑い夏がやってきました。
急に暑くなると消化器官の働きが弱まり、食欲が落ちやすくなりますが、栄養摂取や水分補給を心がけ、元気に過ごせる工夫をしましょう。

夏野菜を食べよう!
夏野菜は水分を多く含み、体温を下げる働きがあります。また、汗をかいて失われるミネラルやビタミン類も豊富に含んでおり、身体のだるさや疲れをとってくれます。
旬の野菜をたくさん食べて夏バテを予防しましょう。
トマト…赤い色を出す成分のリコピンには抗酸化作用があり、加熱したり、油とともにとると体に吸収されやすいです。種の周りのゼリー質には、うまみ成分のグルタミン酸が豊富に含まれます

きゅうり…生食の他、炒め物にも使えますが、歯応えを残すように軽く炒める程度がおすすめです約95%が水分ですが、ビタミンCやカリウムも含むため、疲労回復やむくみ改善が期待できます。体を冷やす作用もあります。

なす…皮に含まれるポリフェノール成分のナスニンは、活性酸素の働きを抑えると言われています。

*ピーマン…
加熱しても壊れにくいビタミンCのほか、ビタミンCを吸収しやすくするビタミンP、免疫力を高めるといわれるカロテンも含んでいます。

*オクラ…
粘り気のもとになる食物繊維のペクチンが腸内環境を整えます。

*えだまめ
…えだまめは大豆が熟す前の状態です。大豆と同じようにカルシウムやイソフラボンなどを含み、ビタミンC、カロテンの量は熟した大豆よりも多いです。