おたよりinformation

8月の保健だより

暑い、暑い夏がやってきました。たくさん遊んで、いっぱい食べて、そしてしっかりと休息を取りながら、体調の変化に気をつけて元気に過ごしていきましょう。

〇熱中症の症状

日射病…顔は赤く、呼吸が荒くなります。皮膚感覚は熱く、体温が上がっても汗が出ず、めまい・頭痛・吐き気などを伴います。

熱射病…顔は青白く、大量の汗をかきます。皮膚感覚は冷たく、めまい・吐き気を伴います。

〇予防のポイント

・日中は帽子をかぶって外出をしましょう。日除けのあるベビーカーも照り返しで暑くなるので、散歩はできるだけ短時間で切り上げるのがいいでしょう。

・炎天下での遊びは、長時間に及ばないよう注意しましょう。海や屋外プールなどの水辺でも、30分毎に日陰で休息をとるようにしましょう。

・水分補給はこまめに行いましょう。電解質の入っている経口補水液などの飲み物が良いといわれています

〇水分補給について

★いつ飲ませればいいの?

起床時、就寝前、運動の前後、入浴前後など汗をかく前と後に飲ませるのが良いでしょう。

★どのように摂取すればいいの?

一度に大量に与えるのは避け、こまめに水分を与えましょう。

★何を飲ませればいいの?

病気にかかっていなければ、白湯や麦茶などが良いでしょう。

汗をかくことによって体内の電解質が失われてしまうため、経口補水液も適しています。

糖分の多いジュースや消化に時間のかかる牛乳、硬度の高いミネラルウォーターは、水分補給という点ではあまり適しません。