おたよりinformation
ほけんだより 2021年10月
昼間は汗ばむ日もありますが、朝夕はぐっと冷え込むようになりました。布団も洋服も衣替えの季節です。この時期はかぜを引きやすいので、体が冷えてしまわないようにきちんと下着を着て、上着などで体温調節をしましょう。
10月10日は目の愛護デー
子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。その後に視力が低下するのは、幼い頃の姿勢や体の動かし方が関係しているそうです。また、現代の教育現場などではタブレットを使用することも増え、より目を守っていくような行動が必要になりました。
テレビやタブレットを使用する時などは、時間の設定やルールなどを設けて目を守っていきましょう。
こんな見方は危険信号!
・テレビや絵本に近付いて見る
・明るい戸外でまぶしがる
・目を細めて見る
・上目遣いに物を見る
・目つきが悪い、目が寄っている
・見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりする
このような症状が見られると、斜視や弱視の可能性が考えられます。子どもは視力が悪いことを自覚できないため、上記のような症状がないか普段から気にかけて見るようにしましょう。
お風呂での注意
子どもの皮膚はとてもデリケートです。大人が気持ちよく感じるお湯の温度でも、子どもの皮膚には熱過ぎることがあります。熱過ぎるお湯に長時間浸かると、皮膚の表面の脂が洗い流されて肌が乾燥しやすくなり、かゆみの原因にもなります。38~40℃を目安としたぬるめの温度設定にするのが良いでしょう。
また、皮膚の清潔のためには、石鹸をよく泡立てて素手でもむように洗い、皮膚の汚れや汗、病原菌や刺激物を落とします。石けんで洗うと皮脂が失われるため、普段から入浴後は保湿剤を塗るのがおすすめです。