12月　ほけんだより

感染性胃腸炎が流行り始める時期です！

ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスが原因で、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛などの症状が見られ、発熱する場合もあります。また、お腹の風邪と診断されることもあります。下痢や嘔吐がある場合は早めに病院で診てもらい、脱水症状にならないよう、こまめな水分補給を心がけましょう。また、吐物や便にはウイルスが含まれているので適切な処理をし、片付け後は、手洗い・うがいをきちんと行いましょう。

※保健所の指導により、園で汚物が付いた衣服は感染拡大予防のため、洗わずに密封した状態で返却しておりますのでご了承ください。

『家庭での汚れた衣服の対処法』

＊85℃の熱湯に１分以上浸けるか、塩素系漂白剤を使用し消毒します。漂白剤使用時は色落ちにご注意ください。

＊消毒ができたら洗濯機に入れても大丈夫です。

＊汚れた場所もしっかりと消毒を行いましょう。

『お家で嘔吐セットを作ろう！』

バケツにビニール袋を二重にかけておく。その中にマスク、ビニール手袋、雑巾、新聞紙などの古紙又はペットシーツのような給水性があるものをジップロックにいれておく。嘔吐があった際に、すぐにマスク手袋をつけて感染対策をしてから、給水性のシートで吐物を内側にまとめて二重のビニール袋が掛かったバケツに入れると片付けがしやすくなり、感染予防にもなります。

《11月の保健指導》

11月は、「歯と歯磨きについて」保健指導を行いました。３歳児は、クイズを使って歯について学んでいきました。虫歯にならないためにどうすればいいのかを子どもたちに聞くと、「歯磨き！」と元気よく答えてくれました。

４、５歳児は、永久歯と歯磨きを中心にお話ししました。大人の歯になるのが楽しみな子もおり、「歯を大切にする！」と宣言する子もいました。