おたよりinformation
12月 園だより
運動会を終えた子どもたちは以前よりも自信をもってイキイキとしているように見えます。体操やダンスを人前で披露する事で自分の中にある、恥ずかしさや出来なかったらどうしようという不安を「やらない」ではなく「やってみよう!」の思考変換ができたのではないかと思います。運動会を経験し、運動会後に出来るようになったことがある子も増えています。
先日、講師の先生と体操教室やHIPHOP、リトミックをする中で、年々体幹の弱い子が増えているという話になりました。学校で体操座りが拘束しているということから腰で座る経験がなくなっている事もひとつ。寝具も寝心地を追求した結果、身体になじむスプリングである事から、身体を芯で支える機会が少なくなっていると。【常に寄り掛かる】【寝転がってゲームをする(テレビを観る)】【背もたれのある椅子】公園では背筋や腕の力を必要とする遊具には年齢制限があり、必要な筋肉を育てる時に必要な遊具がない。という、体幹が鍛えられない現代になってきているのではないかと感じます。だからこそ、保育園で体幹を鍛える遊びや生活の中での姿勢保持が出来るものを少しでも多く取り入るべきではないか!と考えています。各クラスからの日々の様子などでお知らせしていきますので、是非ご家庭でもテレビやタブレットを見る時の姿勢やバランスを取って遊ぶ経験など気にかけて頂けたらと思います。