おたよりinformation

8月 ほけんだより

暑さから子どもを守りましょう!

小さな子どもは、大人よりも暑さの影響を強く受けます。強い日差しの照り返しで、地面に近づくほど気温が高くなるためです。気象予報などで発表される気温は、地上から150 ㎝の高さで測っていますが、気温32.3 ℃の時、50 ㎝の高さでは35 ℃超、5 ㎝の高さでは36 ℃超となり、

ベビーカーに乗っている子どもはかなりの暑さにさらされているのです。日中に

外出する際は、なるべく日陰を選んで歩いたり、暑さの厳しい1214時の時間

帯を避けるように工夫しましょう。

 

【ベビーカーを使う時の注意点】

・ベビーカーに装着する日よけは、風通しが悪くなりがちです。暑い空気がこもらないようにしましょう。

・多くのベビーカーはシートが進行方向を向いていて、大人から子どもの様子が見えにくいので、こまめに顔色や機嫌をチェックし、汗を拭いてあげましょう。

・脱水の症状が現れた時は、水分と一緒に塩分も摂るようにしましょう。経口補水液を少しずつ与えると良いです。市販の経口補水液は塩分濃度が高いので、普段の水分補給では使用を控えるようにしましょう。