おたよりinformation

給食だより 2024年9月

日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の風は秋の気配を感じさせるようになりました。
夏の日差しをいっぱい浴びた子どもたちはたくましく、ひとまわり大きくなった感じがします。
今月の給食では、お月見や防災の日にちなんだ行事食に加え、旬のかぼちゃやさつまいも、さんまなどを使用し秋の訪れを感じられるような献立となっています。
今月は運動会の練習などで毎日の活動量が増えるので夏バテにならないよう、しっかり栄養をとって過ごしましょう。

災害時に備えて

9月1日は災害への認識を深め、備えを確認する「防災の日」です。
関東大震災が起きた日であり、台風が多いとされる二百十日から制定されました。
当園でもこの「防災の日」にちなんで、9月2日(月)に防災メニューとして、 昼食は非常食用のわかめごはんと炊き出しをイメージした豚汁、おやつは幼児はミレービスケット(備蓄用)、乳児は米粉クッキーを提供し、非常時の食事を体験してもらう機会にしようと考えています。
ご家庭でも災害に備えた準備はされているかと思いますが、災害時には子どもは環境の変化により、精神的に不安定になるため、食べ慣れない非常食では心身を満たすことが難しいこともあります。
子どもが日常的に食べ慣れているお菓子なども賞味期限ごとに買い替え、ストックしておくことも大切です。
是非この機会に非常食の準備を見直してみてはいかがでしょうか。

アレルギーがある時の備え

非常食の再確認を

乾パンやカレー、炒飯などの非常食は3大アレルゲンを使用しているものがほとんどです。
米ならアレルギーを起こしにくく、赤ちゃんからお年寄りまで食べられるのでα米などの用意があると安心です。

名札の作成を

子どもはアレルギーの有無を知らせるのが困難です。
そのため園では、アレルギー児にはアレルゲンや緊急時の対応連絡先を明記した名札・ゼッケンを用意しています。
可能であればご家庭でも用意しておき、災害時には身につけて避難できると安全です。

準備すると良いもの

□飲料水(1人1日3L×3日分)

□3日分の非常食

□医薬品

□懐中電灯・携帯ラジオ(予備の電池)

□カセットコンロ・ガスボンベ

□貴重品(現金・身分証明書・通帳・印鑑・保険証など)

お米の栽培

園で育てているバケツ稲がもうすぐ収穫を迎えます。
初めての試みなのでどれ程収穫できるのか分かりませんが、収穫出来た際にはお米を味わう機会を設けたいと思います。
もうすぐ新米の季節もやってくるので改めてお米を味わってみてはいかがでしょうか。

9月の食育予定

幼児:防災食を体験しよう(9/2)

乳児:異年齢と給食のお手伝い

きりんぐみ:三食食品群の色分けを始めてみよう

*日程は決まり次第お知らせ致します。