おたよりinformation
給食だより 2024年8月
晴れ渡った青空とギラギラと照りつける太陽。
いよいよ夏本番ですね。
暑い時期は、ついつい冷たい料理や飲み物を選びがちになりますが、冷たいものは胃腸の働きを低下させ、体調が崩れる原因にもつながります。
そのため、摂りすぎには注意しましょう。
また、今月の給食では7月に引き続き、ナスやズッキーニ、トマトなどに加え、空心菜や冬瓜などの夏野菜も登場します。
今が美味しい時期ですのでぜひ、ご家庭でも召し上がってみて下さいね。
8月31日は野菜の日
8月31日は野菜の日です。
8月はナスやピーマン、トマトなど美味しい夏野菜もたくさん収穫できる時期ですね。
園でも幼児クラスの栽培している野菜が収穫を迎えています。
そして収穫した野菜は、どうやって食べるかなどのリクエストを聞いて、実際に食べています。
実際に育てた野菜だと、「これが育てた野菜?」「美味しい」「全部食べたよ」などといつもより興味をもって子どもたちもよく食べてくれます。
今月のおたよりでは、そんな野菜を食べやすくする工夫について紹介します。
苦手な野菜を食べやすくする工夫
細かくして生地に混ぜる
味や香りが強い野菜は細かくして混ぜると食べやすくなります。
子どもの好きな味付けに
味噌やケチャップ、カレー、チーズで味付けをすると食べやすくなります。
肉などと一緒に調理
薄切り肉で巻いたり、肉詰めにしたりすると青臭さや苦みを感じにくくなります。
皮をむく、一度茹でる
トマトの皮などは湯むきすると口当たりがよくなります。
また、サラダなどは、一度茹でると青臭さが感じにくくなり、食感も柔らかく、食べやすくなります。
料理の配膳
きりんぐみでは、今月から給食当番がご飯を大きなお皿からそれぞれのお椀によそってもらう予定です。
今までの食育では、食材の下処理・調理などを中心に行っていましたが、盛り付けから配膳までの作業を経験することにより、食事の大切さ・楽しさなどをより実感してもらえたらいいなと思います。
また、食器の並べ方や料理の位置は右利きの人を基準に、食べやすいように考えられています。
配膳の方法も、【向かって左がご飯・右に汁物・汁物の向こうに主菜・その左側(ご飯の向こう側)に副菜・真ん中に副副菜】を置きます。
日々の食事でいただきますをする前に確認をし、子どもの頃からみにつけていけたらいいですね。
8月の食育予定
ばんびぐみ:おにぎりづくり(26日)
ぱんだぐみ:みそ完成(26日)
きりんぐみ:お昼ご飯づくり(30日)
*エプロンと三角巾の用意をお願いします。