おたよりinformation

給食だより 2024年7月

だんだんと暑い日が増えていき、夏の訪れを感じるこの頃。
子どもたちが大切に育てている夏野菜も雨のしずくで生き生きとしています。
夏野菜はほてった体を冷ましたり、疲労を回復したりする力を持っています。
今月の給食もナスやピーマン、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、トマトなどの夏野菜が盛りだくさんです。
また、暑い時でも食欲を引き出す梅干し、ヨーグルト、レモン果汁等のさっぱりとした酸味や、香りあるカレー粉での味付けなど暑い夏を元気に過ごせるよう思いを込めた献立を作りました。
しっかり栄養と休養をとって夏を楽しみましょう。
また、先日は給食試食会にご参加いただきありがとうございました。
これからもご家庭と共に子どもの食を考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

収穫したてはおいしいね

今年度も栽培に取り組んでいます。
こあらぐみはもやし、ばんびぐみは豆苗、ぱんだぐみはミニカボチャとトマト、きりんぐみはナス、ピーマン、トマト。
加えて幼児クラスを中心にバケツ稲です。

まずはばんびぐみの豆苗が収穫できました。
しょうゆ炒めにしてパクリと一口。
「おいしい」「おかわり」と笑顔があふれました。

続いてはきりんぐみのナス。
茹でるとゆでた湯にナスの色がうつったのを見て「色が変わったー」と大喜びの子どもたち。
シンプルに塩もみにしていただきました。
「もっと食べたい」「またつくろうね」と新鮮な味を楽しみました。

自分たちで苗を植えて水やりをして育てた野菜の味は格別です。
これからの収穫が待ち遠しいですね。

食べものの事故に気を付けましょう

旬の枝豆やミニトマトなどつるつるした食品は誤って気管に入りやすく窒息の危険が高いです。
保育園では枝豆や豆は柔らかく煮たり、刻んだりしています。
また、ミニトマトやぶどうは一粒を4等分に切るなど年齢にあわせて提供方法を工夫しています。
また、食事をするときの見守りも欠かせません。
保育園で心がけているポイントをご紹介します。

食事をするときのポイント

  • 子どもが食べている様子を保育者が見守る
  • 食べることに集中できるよう整理整頓する(ご家庭ではテレビを消す)
  • 水分をとって喉を潤してから食べ始める
  • 床に足の裏をついて背筋を伸ばし安定した姿勢で座る
  • 一口の量が多くならないように声掛けや手助けをする
  • 口の中に食品があるときにはおしゃべりをしない
  • 食事中にびっくりさせたり大笑いさせたりしない

七夕を楽しむ

七夕の由来

7月7日の夜に、笹の葉に願いごとを書いた短冊を吊るして星に祈る「七夕」。
牽牛(ひこぼし)と織女(おりひめ)の伝説が有名ですが、もともとは古くからの日本の神事である「棚(たな)機(ばた)」と、中国から伝来した「乞(きっ)巧(こう)奠(でん)」という行事が結びついたものといわれています。

七夕の行事食

七夕には、天の川や織り糸に見立てたそうめんを食べる風習があります。

7月の食育予定

2日:ばんび・ぱんだぐみ・・・とうもろこしの皮をむいてみよう

3日:こあらぐみ・・・もやしをぱきぱき折ってみよう

18日:こあらぐみ・・・かぼちゃをつぶしてみよう

23日:ひよこぐみ・・・玉ねぎやにんじんに触れてみよう

この他にも収穫できた野菜を使った活動等を随時行う予定です。