おたよりinformation

給食だより 2024年5月

心地良い5月の風に吹かれ、保育園での生活も1カ月が経ちました。子どもたちは、少しずつ新しい生活にも慣れ、「今日の給食は全部食べられたよ~」などと毎日元気いっぱいに給食を食べています。
これからは、少しずつ気温が高くなる日が増える季節になります。
子どもは大人よりも体温が高く汗や尿で身体から出ていく水分が多いため、脱水を起こしやすいです。
こまめな水分補給を行い、体調管理に気を付けて元気いっぱい過ごしていきましょう。

春が旬の野菜を食べよう

旬とは、その食材が最もおいしく、栄養豊かな時期のことを言います。
春は、春キャベツに、新玉ねぎ、新じゃがいも、アスパラガス、たけのこ、そら豆、グリンピース、スナップエンドウなどが旬の野菜です。
そんな春の旬野菜は、寒い冬の間にたまった老廃物を排出し、新陳代謝を促す「春の気」がたっぷりです。
春野菜はこれから成長するための栄養を凝縮しているため、栄養価もとても高いです。
身体を活発に動かす春には是非、春野菜のパワーをいただきましょう。
4月の食育でも幼児クラスを中心に、春が旬のアスパラやグリンピース、スナップエンドウなどを使って、給食のお手伝いをしてもらいました。
苦手な子も多い食材ですが、食育を通して、実際に食材に触れて食べることで、春の旬を感じられていることを願っています。

美味しい春野菜の選び方

春キャベツ

巻きが緩く、緑色。ハリがある。

新たまねぎ

表面につやがあり、重さがある。

新じゃがいも

丸みがありふっくらしている。

アスパラガス

穂先が閉まっていて茎の太さが均一。変色してない。

たけのこ

皮につやがある。ズングリしている。

そら豆・グリンピース・スナップエンドウ

さやに豆の形がはっきりと表れている。きれいな緑色をしている。

5月から月に1回、郷土料理が給食に出ます

郷土料理は、昔からその土地で獲れた農作物を使い、気候など、住んでいる環境を生かして作られた食べ物のことを指します。
日常生活の中で繰り返し体験し、受け継がれた大切な郷土や家庭の味です。
給食の時間を通して、郷土の特性や伝統を伝え、日本の伝統的な食文化を伝えていけたらと思っています。
幼児クラスの前に、今月の県と給食のメニューに取り入れた郷土料理のコラムなどを掲示する予定です。
毎月更新する予定ですので、ぜひご覧になってくださいね♪

はじめての箸選び

当園では4歳児クラスから箸を使い始めています。
色や柄など、さまざまな種類がある箸。ポイントを踏まえながら、子どもと一緒に選んでも楽しいです。
お気に入りが見つかったら、大人がお手本となって使い方を示しましょう。

素材

木製か竹製

四角か六角で滑りどめのついているもの

長さ

子どもの手を広げて、手首~中指の先の長さ+3cm

5月の食育予定

ばんびぐみ:(17日) そら豆の豆だし

ぱんだぐみ:(30日) 大豆を知ろう

きりんぐみ:(15日) ハンバーガー作り