おたよりinformation

3月給食だより

厳しい寒さも少しずつ和らぎ、日に日に春の到来を感じられるようになりました。早いもので、今年度も残すところあと1ヶ月となりました。この1年で子ども達は、スプーンやフォーク、お箸が上手に使えるようになり、苦手な食材の入っているメニューでも完食出来ることが増え、大きく成長しましたね。また、食育活動では様々な食材に触れたり、クッキングで色々なものを作ったりすることができました。今年度も給食にご理解・ご協力いただき、ありがとうございました。

ひな祭りの行事食

ひな祭りには、昔からちらし寿司やはまぐりのお吸い物を食べる習わしがあります。ちらし寿司のえびには「長生き」、れんこんは「見通しがきく」、豆には「健康でまめに働ける」という、縁起かつぎがあります。はまぐりは2枚の貝がらがぴったり合う様子から、「夫婦なかよく」の意味があり、昔は花嫁道具として持たせていました。3月3日は保育園でもひな祭りにちなんだ行事食を提供する予定なので楽しみにしていてください。

おたのしみ給食

3月29日30日はおたのしみ給食です。おたのしみ給食では今月末に卒園するチーム5の子ども達がもう一度食べたい給食(昼食)を提供します。過去の給食を思い出しながら食べたい給食のアンケートとり、主食・主菜・副菜・汁物全て子ども達と一緒に決めました。子ども達と話をして給食が保育園生活の中で印象に残っている事を知り、とてもうれしく思いました。今後も子ども達に喜んでもらえるような給食を提供していきたいと思います。

クラスのようす

くまのみ組 ブロッコリーに触れました。一人ずつ順番にブロッコリーを触り、隣の友だちに渡してくれました。「ッコリー」と真似をして言ったり、「ぶつぶつ」とつぼみを触ったり、指でつんつんしたりしていました。どんな匂いか聞くと鼻にくっつける仕草がとても可愛かったです。

ぺんぎん組 おにぎり作りをしました。2回に分けて食育を行い、1回目はおにぎりを握る様子を見ました。2回目は自分でおにぎりを作りました。「おにぎり作ろう」と伝えると、1回目に練習した通りみんな手を合わせて「にぎにぎ」とやって見せてくれました。はじめに手の形をおままごとのおにぎりで練習した後に実際におにぎりを作りました。「ぎゅっぎゅっ」や「にぎにぎ」と言いながら練習した手の形でにぎっていました。指で少しへこんだり、平たくなってなったりと個性あふれるおにぎりが出来上がりました。自分たちで作ったおにぎりはいつものおにぎりよりおいしかったようでみんなペロリと食べていました。

いるか組 おにぎり作りをしました。以前の食育で作ったふりかけを使ったふりかけご飯をおにぎりにしました。手の指は閉じてお山の形にして優しく握るといいよと伝えると、みんな興味深く聞いていました。やさしく包むように握る子やぎゅっぎゅっと力強く握る子、なんとなく三角に握ることが出来ている子もいました。「できた!」「あってる?」と言いながらおにぎりを作りました。作ったおにぎりは園庭でピクニックをしてみんなで食べました。

くじら組 三色表についての話をしました。看護の片平先生から『食べたものはどこへ行くのか』の話を聞いてから、話に出てきた『栄養とは何か』を三色表を用いて学びました。今回は三つの働きについての話、次回はどのような食材が含まれるのか詳しい話をしていきます。チーム5は昨年度も行ったのでよく覚えていました。チーム4・3もポスターをクラスに貼っていたので質問するとしっかりと答えていましたよ。

シャーベット作りも行いました。氷に塩を入れてジュースをシャーベット状に固めました。とても簡単なので子ども達と一緒にご家庭でも作ってみて下さい。