4月の給食たより

ご入園、ご進級おめでとうございます。暖かい春の日差しに包まれて、わくわく、どきどきの新年度が始まりました。新しい生活に、緊張と不安でいっぱいだと思いますが、毎日元気に登園して下さいね。

きゅうしょくだよりでは、給食や食育に関する様々な情報をお知らせしていきます。また、日々の給食を通して、食事の大切さや食べることの楽しさを子どもたちに伝えていきたいと思います。

ゆらりん仙川保育園の給食について

乳幼児期は心身の発育、発達が生涯で最も旺盛な時期です。この時期の成長には多くの栄養素が必要になります。保育園での給与目標量は、３～５歳児で１日に必要な量の40％、１・２歳児で50％です。この栄養量に基づき、旬の食材を多く取り入れ、だしをきかせ、薄味で素材の味がよくわかる給食づくりを目指ています。また、1、2歳児は3～５歳児に比べ、一度に摂取できる食事量が少ない為、午前におやつとして牛乳を提供していきます。

サイクルメニューについて

ゆらりん仙川保育園では、１ヶ月で１つの献立を２～３回繰り返す、サイクルメニューを取り入れています。同じメニューを2回、3回と食べることで、その食事に慣れることを目的としています。

給食の試食について

4月に予定しております全体保護者会で、給食の試食会を行う予定です。この機会に、子どもたちが毎日食べている給食の味を知っていただければと思います。

給食の展示について

当日の給食は、毎日正面玄関に展示します。ぜひご覧ください。また、当日に使用した食材の産地は、展示ケース上のボードに献立名とともにお知らせします。離乳食はくまのみ組の前に展示しています。

レシピ配布について

子ども達に人気の給食のレシピを、紹介していきたいと思います。また、気になるレシピがございましたら、ぜひお気軽にお声掛けください。ご意見を参考にしてレシピを作成していきます。

食育活動について

食育とは、さまざまな体験を通して、「食」に関する知識と「食」を選択する力を身につけ、健全な食生活を実践できる力を育むことです。乳幼児期はこの基礎ができる重要な時期になります。今年後も子ども達が食べ物や給食に興味が持てるような食育活動を企画していきます。また、日々の給食の時間も大切な食育活動の時間と考えています。給食室の職員が保育室を巡回し、給食についての話をしたり、食具の持ち方や食べ方、マナーなどの指導を行ったりしていきます。食育活動の内容や子ども達の様子はきゅうしょくだよりでもお伝えしていきます。

給食室の職員一同、子どもたちの気持ちや体調に合わせて、安心・安全でおいしい給食を提供いたします。何かお気づきの点や、不安に思っていることなどがございましたら、いつでもお声掛けください。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。