おたよりinformation
1月の給食だより
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
どのようなお正月をお過ごしになりましたか。今年も笑顔あふれる幸せな1年にしたいですね。
冬は感染症なども流行し、体調を崩しやすい時期です。手洗い・うがいの習慣を身につけて、
三食しっかり食べて、元気に過ごしていきましょう。
どんなお雑煮を食べましたか?
お正月に食べる料理といえば、お雑煮がありますが、地方ごとにお雑煮に入る食材が異なることをご存知でしたか?たとえば、東京は四角いおもちに、鶏肉や野菜を合わせて。新潟はイクラやさけ、しいたけなど具だくさん。京都は白味噌で味つけ、おもちは丸。福岡も丸いおもちでぶりやしいたけが入っているのが特徴です。ご家庭ではどんなお雑煮でしたか?保育園で子どもたちにも聞いてみたいと思います。
春の七草
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、春の七草」で知られる春の七草は、古くより七草粥として食べる習慣があります。新暦の1月7日は真冬ですが、旧暦では2月頃で春の芽吹きが始まろうとする季節でした。七草粥は「災いを除け、長寿富貴を得られる」という言い伝えの他にも、疲れた胃を休めるとも言われています。古くからの風習に触れ、季節を感じられると良いですね。
保育園では1月7日のおやつに七草ごはんを提供する予定です。
食感を楽しむ工夫で噛む力を鍛えよう!
上手に食べるためには、食べ物を噛みつぶす力だけでなく、食べ物に合わせて噛み方を調整する力も必要です。離乳食が完了する1歳以降は、さまざまな食材をいろいろな調理法で与えることができます。子どもだからと全てを柔らかく調理するだけでなく「モチモチ」「カリカリ」「パリパリ」など、いろんな食感を体験できるような工夫をすると噛む力を鍛えるられます。
食事中は「噛むとどんな音がするかな?」などと声をかけ、楽しみながら噛む力をつけましょう。
クラスのようす
くまのみ組 白菜ちぎりをしました。今までは野菜に触れることがメインでしたが今回は子どもたちと一緒に白菜をちぎりました。豪快に大きくちぎったり、子どもの爪の大きさぐらい小さくちぎったりと色々な大きさの白菜ができました。少しイヤイヤと触れなかった子もお友だちから渡されると受け取って触れることができました。だんだんと指先が器用になってきたくまのみ組さん。次はどんなお手伝いをお願いしようか考え中です。
ぺんぎん組 ブロッコリーに触れました。硬くてごつごつした茎の部分と軟らかくぶつぶつした花の部分を触って比べたり、持ち上げて重さを確かめたりしました。ブロッコリー触ってみてどう?と聞くと「ぶつぶつ」「重い」「みどり」など色々な感想を教えてくれました。ブロッコリーは苦手な子が多い野菜ですが実際に触れてみると、給食で出てくるのを楽しみにしたり、給食の中からブロッコリーを探したりする姿が見られました。今後も苦手な物にもチャレンジしてみようと思えるような食育活動も行っていきたいと思います。
いるか組 ふりかけ作りをしました。すり鉢にかつお節、ごま、かつお節、塩を入れてすりこぎ棒ですり混ぜました。一人ずつ10を数えながらすりました。初めはすりこぎ棒をすり鉢に押し当てながらグルグル回すのが難しそうでしたが次第にする感覚がつかめたようで上手く力を入れることができていました。みんなで作ったふりかけは給食の時間にごはんにかけて食べました。
くじら組 デコレーションカップケーキを作りました。一人分ずつ分けたいちごとスポンジケーキ、ホイップクリームとたくさんある果物の中から自分の好きな果物を選んでカップに盛り付けました。見本を作らずに子どもたちが自由に行いました。作っている途中に味見をしたり、苦手なものを盛り付けなかったり、好きなものを一番上に乗せたり、まんべんなく順番に重ねたり、一種類ずつ順番に重ねたりと世界に一つだけのカップケーキが出来上がりました。